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気持ちを伝える手紙の書き出し例文集|季節・お礼・お見舞い・ビジネス【保存版】

気持ちを伝える手紙の書き出し例文集|季節・お礼・お見舞い・ビジネス【保存版】

2026年08月04日 19:26

手紙を書こうと思って便箋を前にしたものの、「最初の一文が思い浮かばない」と手が止まってしまったことはありませんか。


季節の挨拶やお礼・お見舞い、仕事でのご挨拶など、手紙を書く場面はさまざまです。しかし、「どんな書き出しなら失礼にならないだろう」「季節の挨拶は入れた方がいいのかな」と迷い、なかなか書き進められないという方も少なくありません。


この記事では、季節の挨拶から、お礼・お見舞い・ビジネスシーンまで、そのまま参考にできる書き出し例文をシーン別にご紹介します。さらに、手紙の基本構成や書き出しを考えるコツ、自分らしい言葉で気持ちを伝えるためのポイントもあわせて解説します。


あなたらしい一通を書くためのヒントが、本記事で見つかれば幸いです。


目次

  1. 手紙の書き出しで悩む人が多い理由

  2. 手紙の基本構成

  3. 書き出しは3つの考え方で選ぶ

  4. 季節の手紙の書き出し例文

  5. お礼の手紙の書き出し例文

  6. お見舞いの手紙の書き出し例文

  7. ビジネスで使える書き出し例文

  8. 書き出しが思いつかないときのコツ

  9. まとめ

1.手紙の書き出しで悩む人が多い理由

「失礼があってはいけない」「きちんとした文章を書かなければ」と身構えてしまいがちなのが、手紙の書き出し。相手への配慮を大切にする方だからこそ、悩んでしまうことがあります。


また、インターネットには多くの例文がありますが、そのまま使うと自分の状況に合わず、どこかよそよそしい文章になってしまう。反対に、自分らしい言葉で書こうとすると、今度はうまくまとまらず、結局は定型文を選んでしまうという方も少なくありません。


手紙の書き出しに「絶対の正解」はありません。


大切なのは「どのような関係性の相手で、どんな気持ちを届けたいのか」を意識することです。

まずは「上手に書くこと」よりも、「伝えたい気持ち」を大切にしてみてください。

2.手紙の基本構成

手紙の書き出しを考える前に、まず知っておきたいのが手紙全体の基本構成です。


手紙には一般的な流れがあり、その順番を知っているだけでも、ぐっと書きやすくなります。


一般的な手紙は、次のような構成で書かれます。


あいさつ

頭語(拝啓など)

前文(頭語・時候の挨拶・相手の安否を尋ねる言葉など)

本文(伝えたい内容)

むすび

末文(結びの挨拶)

結語(敬具など)

後付け(日付・署名・宛名)


例えば、ビジネスや改まった手紙であれば、

拝啓 新緑の候、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。


のように時候の挨拶(季節の挨拶)から始め、その後に相手の健康や活躍を気遣う一文を添えて本文へ入るのが一般的です。


一方で、すべての手紙にこの形が必要というわけではありません。


親しい友人や家族への手紙であれば、


・お元気ですか。

・先日はありがとうございました。

あるいは、

・こんにちは。旅先でこの手紙を書いています。


このような自然な書き出しでも、十分に気持ちは伝わります。

近年ではメールやSNSでのやり取りが増えたこともあり、手紙を書くことに対するハードルが高くなっているようです。

「手紙のマナーがわからない。」「書き出しは拝啓から書かないといけない」などルール重視と思われがちですが、手紙も、相手と心を通わせるためのコミュニケーションの一つです。


お世話になった恩師へのお礼状であれば、丁寧な時候の挨拶があることで誠実な印象を与えます。

親しい友人であれば、「拝啓 〇〇の候…」と書かれた手紙が、かえって距離を感じさせてしまうこともあります。


手紙の基本構成は「守らなければならない絶対ルール」ではなく、「相手との関係に応じて使い分けるための基本形」と考えるとよいでしょう。


手紙の講座や文章作成のご相談を受けてお伝えしているのは、「迷ったら、相手との距離感を基準に考えてみましょう」ということです。


目上の方や取引先、改まった場面では基本構成に沿って丁寧に書く。

親しい相手には形式よりも、自分らしい言葉で自然に書き始めることを大切にする。

その使い分けができるようになると、手紙を書くことへのハードルはぐっと下がります。


次の章では、こうした基本構成を踏まえながら、「どのような書き出しを選べばよいのか」を、場面に応じた3つの考え方に分けてご紹介します。

3.書き出しは3つの考え方で選ぶ

手紙の書き出しは、相手が安心して本文を読み進めるための「心の扉を開く一言」です。どの表現が正しいかだけでなく、相手にどのような気持ちで読み進めてもらいたいかを想像しながら選んでみてください。


書き出しは、大きく分けると次の3つの考え方から選べます。


①   季節を共有する

日本には四季があり、季節の移ろいを相手と分かち合うことで、心を通わせてきました。


「桜が咲き始めましたね。」

「暑いですね。」

「今朝は冷え込みますね。」


こうした言葉は、単に気温や景色を伝えているのではありません。

自分が今見ている景色や感じている季節を、相手と分かち合うことで、自然と心の距離が近づいていきます。


季節の挨拶を難しく考える必要はありません。

あなた自身が感じた季節を、自分の言葉で伝えてみてください。


例えば、

  • 車窓から見えた桜が、春の訪れを感じさせてくれます。

  • 通勤途中に蝉の声が響いていました。いよいよ夏の到来ですね。

  • 風に乗って漂う金木犀の香りに、秋を感じます。

  • 今朝窓を開けると一面の雪景色でした。そちらも降りましたか。


自分が見た景色や、暮らしのなかでふと感じた季節を、そのまま言葉にするだけ。

そんな何気ない季節の一コマが、あなたらしい手紙になります。


② 感謝を伝える

感謝の言葉も、温かい印象を与える書き出しです。


・いつもありがとうございます。

・日頃よりお力添えをいただきありがとうございます。


この一文は、相手と自分との関係を想像させ、

「あなたとのご縁を大切に思っています。」

という気持ちが自然と伝わります。


③ 相手を気遣う

もう一つ大切なのが、相手を思いやる言葉です。


・お元気ですか。

・お変わりありませんか。

・お変わりなく、お過ごしのことと存じます。

・その後、いかがおすごしでしょうか。


相手の存在を気にかけていることが伝わる、やさしい問いかけの表現です。


どの書き出しにも共通しているのは、

相手との心の距離をそっと縮めるための一言

だということです。


文章として正しいかどうかよりも、目の前にいる相手に言葉を贈る、そんな気持ちで綴るだけで、手紙はぐっと人間味のある温かいものになります。

4.季節の手紙の書き出し例文

季節の言葉は、手紙にやわらかな印象を添えてくれます。


ここでは、春・夏・秋・冬それぞれで使いやすい書き出し例をご紹介します。改まった場面で使える表現と、親しい方への手紙にも使いやすい日常的な表現をあわせて掲載していますので、参考にしてみてください。

■春

春は、始まりの季節です。

新生活や桜、若葉など、前向きな話題が多くあります。


改まった表現:

春暖の候、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。

新緑の候、なお一層ご盛栄のこととお喜び申し上げます。


日常的な表現:

桜が咲き始め、春の訪れを感じる頃となりました。

街を歩くと、新しいランドセルを背負った子どもたちを見かける季節になりました。

通勤路の新緑がまぶしい季節となりました。

青空を気持ちよさそうに泳ぐ鯉のぼりを見かける季節となりました。



■夏

夏は、暑さを共有するだけでも十分ですが、できれば明るい気持ちや涼しい気分になる表現を選びたいものです。


改まった表現:

向暑の候、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。

盛夏の候、皆様にはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。


日常的な表現:

風鈴の音に涼しさを感じる季節です。

眩しい青空と真っ白な入道雲、本格的な夏の到来です。

かき氷がぴったりの季節になりました。


■秋

秋は、空気や香りを表現しやすい季節です。


改まった表現:

秋冷の候、皆様にはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
錦秋の候、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。


日常的な表現:

朝夕はずいぶん涼しくなりましたね。

虫の音に秋の訪れを感じる頃となりました。

澄んだ青空を見上げるたびに、秋の深まりを感じています。

金木犀の香りが風に乗って届く季節になりました。


■冬

冬は、寒さだけではなく、年末年始の雰囲気も伝えられます。


改まった表現:

寒冷の候、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
厳寒の折、皆様にはお変わりなくお過ごしのことと存じます。


日常的な表現:

寒さが一段と厳しくなってまいりました。

温かい飲み物が恋しい季節となりました。

あたたかな陽だまりが、いつにも増してありがたく感じられます。

街路樹にもイルミネーションが灯り、年の瀬を感じる頃となりました。

5.お礼の手紙の書き出し例文

ここでは、シーン別に使いやすい書き出し例をご紹介します。

■上司・目上の方へのお礼

上司や目上の方へのお礼では、最初に感謝の気持ちを丁寧に伝える書き出しを選ぶことで、誠実な印象を与えることができます。


例文

日頃より格別のお心遣いを賜り、ありがとうございます。

いつも温かいご指導をいただき、心より感謝申し上げます。

先日はお忙しい中、お時間をいただき誠にありがとうございました。


書き出しで感謝を伝えた後に、学んだことや励まされたことなどを具体的に書き添えると、より気持ちの伝わる手紙になります。

■友人へのお礼

親しい友人へのお礼では、普段話しかけるような自然な書き出しを選ぶことで、気持ちがより伝わります。


例文

先日は、私のために時間をつくってくれて、本当にありがとう。

先日は、楽しいひとときをありがとう。

この前は、いろいろと話を聞いてくれてありがとう。


書き出しで素直な感謝の気持ちを伝えた後に、そのときの出来事やうれしかったことを具体的に書き添えると、より心のこもった手紙になります。

■贈り物をいただいたときのお礼

贈り物へのお礼では、書き出しで「受け取ったこと」と「うれしかった気持ち」を素直に伝えると、感謝の気持ちが自然に伝わります。


例文

このたびは素敵なお品をお送りいただき、ありがとうございました。

心のこもった贈り物をお送りいただき、ありがとうございました。

このたびはお心遣いをいただき、本当にありがとうございます。


書き出しで感謝を伝えた後に、「家族でおいしくいただきました」「毎日大切に使っています」など、贈り物を受け取ったときの様子や感想を書き添えると、より心の伝わる手紙になります。

■お見舞いや励ましへのお礼

お見舞いや励ましへのお礼では、書き出しで感謝の気持ちを伝えるとともに、安心していただける近況を添えると、相手もほっとすることができます。


例文

このたびは、温かいお見舞いのお言葉をいただき、本当にありがとうございました。

このたびは、お気遣いのお言葉をいただき、心より感謝申し上げます。

先日は、力強い励ましのお言葉をいただき、本当にありがとうございました。


書き出しで感謝と近況を伝えた後に、「皆さまのおかげで前向きな気持ちになれました」「少しずつ普段の生活に戻っています」など、支えられた気持ちや現在の様子を書き添えると、より心の通い合う手紙になります。


むすびねブログ「感謝の気持ちを伝える手紙の文例|心に響く書き方とシーン別例文集【保存版】」も併せて参考になさってください。

6.お見舞いの手紙の書き出し例文

お見舞いの手紙は、病気やけが、災害などで大変な状況にある方へ、心を寄せるための手紙です。


「何と声をかけたらよいのだろう」「励ましたいけれど、かえって負担にならないだろうか」と悩む方も多いのではないでしょうか。


お見舞いの手紙で大切なのは、無理に励ますことではありません。まずは相手を気遣い、「あなたのことを思っています」という気持ちを伝えることです。


ここでは、場面別に使いやすい書き出し例をご紹介します。

■病気や入院のお見舞い

病気や入院のお見舞いでは、相手の体調を気遣いながら、安心して療養してほしいという気持ちを伝えます。


例文

ご入院されたと伺い、大変驚いております。その後、お加減はいかがでしょうか。

体調を崩されたと聞き、とても心配しております。どうぞご無理をなさらず、ゆっくりお過ごしください。

お知らせをいただき、案じております。一日も早いご快復を心よりお祈りしております。


お見舞いの手紙では、病状を詳しく尋ねたり、回復・復帰を焦らせるような表現は避けた方がよいでしょう。

「どうぞお体を第一にお過ごしください」「ご返信はお気になさらないでください」といった一言を添えると、相手への思いやりが伝わります。

■災害に遭われた方へのお見舞い

地震や豪雨、台風などの災害時には、ご本人だけでなく、ご家族の皆さまの無事を気遣うことを第一に考えましょう。


タイミングによっては、郵便物の配達が停止していたり、届いたとしても、相手に負担をかけてしまうこともあります。状況に応じて、手紙だけでなく電話やメールなど、相手が受け取りやすい方法を選ぶことも大切です。


例文

このたびの災害の報に接し、心よりお見舞い申し上げます。

このたびの地震の報に接し、大変驚いております。皆さまのご無事を心よりお祈りしております。

ニュースを見て、とても心配しております。皆さまはご無事でしょうか。

今回の豪雨の被害を知り、ご本人はもちろん、ご家族の皆さまのことも案じております。


被害の状況がわからない場合は、「大変でしたね」と決めつけるのではなく、「案じております」「ご無事をお祈りしております」といった表現の方が、相手の状況に寄り添いやすくなります。


また、「何か私にできることがありましたら、どうぞ遠慮なくお知らせください。」という一言は、相手を気にかけていることを伝える温かな言葉です。ただし、実際にお手伝いできる範囲で伝えることが大切です。


お見舞いの手紙は「励ます」より「寄り添う」

お見舞いの手紙を書くとき、「少しでも元気になってほしい」という思いから、「頑張ってください」という言葉を選びたくなることがあります。


しかし、病気やけがと向き合っている方や、災害による不安の中にいる方は、すでに十分頑張っていることが少なくありません。そのため、お見舞いの手紙では励ます言葉を探すことよりも、相手の気持ちに寄り添うことを大切にしたいものです。


「あなたのことを思っています。」
「無理をなさらないでください。」
「返信はお気になさらないでください。」


そんな一言には、「一人ではありませんよ」という安心感を届ける力があります。


お見舞いの手紙は、相手のつらさや不安にそっと寄り添い、「気にかけています」という気持ちを伝えることが、何よりの励ましになることもあります。

例文を参考にしながら、あなた自身の言葉で、温かな気持ちを届けてみてください。

7.ビジネスで使える書き出し例文

仕事で手紙を書く機会は以前より減ったとはいえ、お礼状や依頼文など、改まった気持ちを伝える場面では、今でも手紙や書面が大切にされています。


ビジネスの手紙で意識したいのは、「丁寧さ」と「わかりやすさ」のバランスです。


文章作成のご相談では、「ビジネスだから堅い文章でなければいけないと思っていました」というお声をいただくことがあります。しかし、何よりも大切なのは、「誰に向けて書く手紙なのか」を意識することです。


長年お付き合いのあるお客様であれば、定型文だけでは少し事務的な印象になってしまうことがあります。


そのような場合は、

「いつも温かいお心遣いをいただき、本当にありがとうございます。」


あるいは、

「長年にわたりご愛顧いただき、心より感謝申し上げます。」

など、相手との関係性が伝わる一文を添えるだけで、文章の印象は大きく変わります。


基本は、時候の挨拶や相手への敬意を表す一文から始め、その後に用件へ入る流れがおすすめです。


ここでは、ビジネスシーンで使いやすい書き出し例を場面別にご紹介します。


■取引先へのお礼

取引先への手紙では、まず日頃の感謝を伝えることが大切です。


例文

平素より格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。

先日はご多忙の中、お時間をいただきありがとうございました。

日頃より温かいご支援をいただき、心より御礼申し上げます。


その後に、「打ち合わせのお礼」「ご契約への感謝」など具体的な内容を続けると、気持ちの伝わる文章になります。


■お客様へのお礼

お客様への手紙では、「選んでいただいたことへの感謝」を伝えることがポイントです。


例文

数ある中からお選びいただき、心より感謝申し上げます。

このたびはご用命いただき、誠にありがとうございました。

日頃より弊社サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。

「これからも末永くお付き合いできれば幸いです」といった一文を添えると、より温かい印象になります。



■お願いや依頼をするとき

依頼の手紙では、最初に相手への配慮を示すことで、柔らかい印象になります。


例文

突然のお手紙にて失礼いたします。

本日は折り入ってご相談したいことがあり筆を執りました。

お忙しいところ恐縮ですが、○○の件につきまして、ご相談申し上げたくお手紙を差し上げました。


依頼内容を先に書くよりも、相手への気遣いを添えてから本題に入る方が、丁寧な印象を与えます。


ビジネスの手紙は、用件を伝えるだけでなく、信頼関係を育む大切なコミュニケーションでもあります。

例文を参考にしながら、相手との関係や場面に合わせて、自分らしい一言を添えてみてください。


次の章では、「例文を見ても、自分で書こうとすると手が止まってしまう」という方のために、書き出しが思いつかないときのコツをご紹介します。

8.書き出しが思いつかないときのコツ

ここまで、季節の挨拶やお礼、お見舞い、ビジネスなど、さまざまな書き出し例をご紹介してきました。


それでも、書き出しが思いつかないときは、

まずは話し言葉で書いてみる


ことをおすすめします。

相手と実際に会って話すとしたら、どのように声をかけるでしょうか。


「この前はありがとう。」

「元気だった?」

「どうしても伝えたいことがあって…。」


そんな自然な言葉が、手紙の書き出しになっても構いません。


まずは話し言葉のまま書き出し、その後で必要に応じて丁寧な表現へ整えていく方が、自分らしい文章になります。

書き出しを最後に書くのも一つの方法です。


プロのライターや作家でも、本文を書き終えてからタイトルや冒頭を書き直すことは珍しくありません。


手紙も同様です。


伝えたいことを先に書き終えたあとで読み返すと、「この手紙で一番伝えたかったこと」が見えてきます。その気持ちに合わせて書き出しを考えると、自然な流れになりやすくなります。


「最初の一文が決まらないから書けない」と考えるのではなく、「まずは伝えたいことを書いてみよう」と発想を変えてみるだけで、手紙を書くハードルはぐっと下がります。


まずは上手にまとめようとせず、相手に伝えたいことを書き出してみましょう。

文章を整えるのは、その後でも十分です。


もし書き出しに迷ったら、「どんな表現が正しいだろう」と考える前に、「この人に一番伝えたいことは何だろう」と自分の心に問いかけてみてください。その答えが見つかったとき、書き出しはきっと自然に浮かんでくるはずです。

9.まとめ

手紙の書き出しは、最初の一文だからこそ悩んでしまうものです。しかし、大切なのは「正しい表現」を探すことだけではなく、相手を想い、相手との距離感を基準に考えてみることです。


季節の言葉、感謝、相手を気遣う言葉など、相手の立場や場面に合った書き出しを選ぶことで、手紙はぐっと書きやすくなります。書き出しは定型文になりがちですが、そのまま使うだけでなく、あなた自身が感じたことを一言添えてみてください。それが、あなたにしか書けない一通になります。


あなたの言葉が、大切な方の心にあたたかく届きますように。



「気持ちはあるのに、うまく言葉にできない。」

「何を書けばよいかわからない。」


そんなときは、一人で悩まなくても大丈夫です。


むすびねでは、感謝やお祝い、お詫び、ご挨拶など、大切な想いをあなたらしい言葉で伝えるための文章作成・手紙代行を承っています。お話を丁寧に伺いながら、相手との関係や伝えたい気持ちに寄り添った文章をご提案します。

どうぞお気軽にご相談ください。


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この記事を書いた人

文・むすびね代表 青木多香子
キャリアコンサルタントとして5,000名以上の相談に携わるとともに、「むすびね」で手紙やメッセージの文章作成をサポート。手紙講座の講師としても活動し、「自分らしい言葉で想いを届ける」お手伝いをしています。