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2月の時候の挨拶・季節の言葉|上旬・中旬・下旬の書き出しと結び例文

2月の時候の挨拶・季節の言葉|上旬・中旬・下旬の書き出しと結び例文

2026年08月14日 22:15

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2月の手紙を書こうとしたとき、「立春の候はいつから使える?」「2月下旬にはどんな時候の挨拶が合う?」と迷うことはありませんか。

2月は、まだ厳しい寒さが残る一方で、暦の上では春を迎え、少しずつ春の兆しが見え始める時期です。

改まった手紙では「立春の候」「雨水の候」など、時期に合った時候の挨拶を選ぶことが大切です。親しい方への手紙なら、明るさを増す陽射しや梅の花、少しずつ長くなる日など、自分が身近に感じた季節を言葉にするのもよいでしょう。

この記事では、2月上旬・中旬・下旬に使える時候の挨拶をはじめ、書き出しや結びの例文、そのまま使える季節の言葉をご紹介します。

手紙を送る相手や時期に合わせて、あなたらしい一文を見つける参考にしてください。


目次

1.2月の時候の挨拶は、時期と相手に合わせて選ぶ

2.2月の改まった手紙に使える時候の挨拶

3.2月の手紙に使える書き出し例文|相手別

4.2月の季節の言葉|そのまま使える文例10選

5.2月の手紙に使える結びの挨拶

6.2月らしい季節の言葉を見つける「観察のヒント」

7.まとめ|2月の季節を自分らしい言葉で届けよう


1.2月の時候の挨拶は、時期と相手に合わせて選ぶ

時候の挨拶には、「立春の候」「雨水の候」のような改まった表現と、「まだ寒い日が続いていますね」のように、普段の言葉で季節を伝えるやわらかな表現があります。

ビジネス文書や目上の方への手紙など、改まった場面では「〇〇の候」のような表現がよく使われます。親しい方への手紙では、身近な景色や天気、暮らしの中で感じた季節を自分の言葉で添えると、あたたかみのある書き出しになります。

また、同じ2月でも、時期によって季節の様子は少しずつ変わります。

上旬は、立春を迎え、暦の上では春が始まる時期です。とはいえ実際には寒さの厳しい日も多く、「立春」「余寒」などの言葉が使われます。

中旬になると、梅の花がほころび始めたり、陽射しに少しずつ明るさを感じたりと、身近なところにも春の兆しが見つかるようになります。

下旬には、二十四節気の「雨水」を迎えます。雪が雨へと変わり、雪解けが始まる頃とされ、少しずつ春へ向かう季節の移ろいを表す言葉が似合います。

時候の挨拶を選ぶときは、手紙を送る時期と相手との関係に合わせることを基本にすると選びやすくなります。

親しい方への手紙では、決まった言葉だけにとらわれず、そのとき自分が見たり、聞いたり、感じたりした季節を添えてみるのもおすすめです。


2.2月の改まった手紙に使える時候の挨拶

ビジネス文書や目上の方への手紙など、改まった場面では、「立春の候」「雨水の候」といった漢語調の時候の挨拶がよく使われます。

「候」には、季節や時節という意味があります。「〇〇の候」に続けて、相手の健康や繁栄を喜ぶ言葉を添えると、丁寧な書き出しになります。

2月は、厳しい寒さが残る一方で、立春を迎え、暦の上では春が始まる月です。上旬・中旬・下旬、それぞれの季節に合った時候の挨拶を見ていきましょう。

2月上旬に使える時候の挨拶

立春の候(立春〔2月4日頃〕~雨水〔2月19日頃〕の前日頃)

「立春」は二十四節気の一つで、暦の上では春の始まりにあたります。まだ寒さの厳しい時期ですが、少しずつ春へ向かう季節の節目を表す言葉です。

立春の候、皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

2月中旬に使える時候の挨拶

余寒の候(立春を過ぎても寒さが残る頃に)

「余寒」は、立春を過ぎてもなお残る寒さを表す言葉です。暦の上では春を迎えたものの、実際にはまだ寒い日が続く2月らしい時候の挨拶です。

余寒の候、皆様にはお変わりなくお過ごしのことと存じます。

2月下旬に使える時候の挨拶

雨水の候(雨水〔2月19日頃〕~啓蟄〔3月5日頃〕の前日頃)

「雨水」は二十四節気の一つです。雪が雨へと変わり、積もった雪や氷が少しずつ解け始める頃とされています。寒さの中にも春へ向かう変化が見え始める時期に合う表現です。

雨水の候、皆様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

2月を通して使いやすい時候の挨拶

二十四節気に基づく言葉のほかに、日にちを限定せず、その時期の季節感を表す時候の挨拶もあります。

向春の候(春に向かう時期に)

「向春」は、文字通り春へと向かう季節を表します。寒さの中にも少しずつ春の兆しが見え始める2月に使いやすい表現です。

向春の候、皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。


※二十四節気の日付は、国立国会図書館「日本の暦|二十四節気」を参考にしています。
二十四節気の日付は年によって前後するため、本記事では「〇月〇日頃」と表記しています。


3.2月の手紙に使える書き出し例文|相手別

手紙の書き出しには、「〇〇の候」といった改まった時候の挨拶だけでなく、普段の言葉で季節に触れながら、相手の近況を尋ねたり、健康を気遣ったりする方法もあります。

2月は、まだ寒さの厳しい日が続く一方で、立春を迎え、少しずつ春の兆しが見え始める時期です。

ここでは、改まった手紙と親しい方への手紙に分けて、そのまま使える書き出しをご紹介します。

改まった手紙・ビジネスに使える書き出し

仕事関係の方や、あらたまったご挨拶では、季節に触れながら、相手の健康や繁栄を喜ぶ言葉を続けると丁寧な印象になります。

  1. 暦の上では春を迎えましたが、まだ寒さの厳しい日が続いております。皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

  2. 立春を過ぎてもなお寒い日が続いておりますが、皆様にはお変わりなくお過ごしのことと存じます。

  3. 日ごとに陽射しに明るさが感じられるようになってまいりました。皆様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

  4. 春の訪れが待ち遠しい頃となりましたが、皆様にはお健やかにお過ごしのことと存じます。

親しい方への手紙に使える書き出し

友人や親戚、お世話になっている方などへの手紙では、相手の顔を思い浮かべながら、季節や近況に触れると、会話を始めるようなやわらかな書き出しになります。

  1. 立春を迎えましたが、まだまだ寒い日が続いていますね。お元気でお過ごしでしょうか。

  2. 暦の上では春になりましたね。そちらでは、まだ寒い日が続いていますか。

  3. 梅の便りが聞かれる季節になりました。その後、お変わりありませんか。

  4. 少しずつ日が長くなってきましたね。お元気でお過ごしでしょうか。

  5. 寒さが少し緩む日も増えてきましたが、いかがお過ごしでしょうか。

  6. 2月も半ばを過ぎ、春が待ち遠しい季節になりました。その後、お変わりありませんか。

親しい方への手紙では、「お変わりありませんか」「お元気でお過ごしでしょうか」など、相手との関係に合わせて言葉の丁寧さを調整するとよいでしょう。

また、「そちらでは、まだ寒い日が続いていますか」のように、相手が暮らす地域の季節に目を向けると、離れた場所にいる方とも季節を分かち合う書き出しになります。


4.2月の季節の言葉|そのまま使える文例10選

「立春の候」「雨水の候」といった決まった表現だけでなく、自分が見た景色や、暮らしの中で感じた季節を普段の言葉で伝えることもできます。

2月は、まだ寒さの厳しい日が続く一方で、陽射しの明るさや梅の花、少しずつ長くなる日など、身近なところに小さな春を見つけられる時期です。

ここでは、手紙の書き出しにそのまま使ったり、自分が感じた季節に合わせて言葉を置き換えたりできる文例をご紹介します。

そのまま使える季節の言葉・文例10選

  1. 朝の空気はまだ冷たいものの、陽射しが少しずつ明るくなってきました。

  2. 窓辺に差し込む光が、日に日にやわらかく感じられます。

  3. 冷たい風の中にも、季節の移ろいを感じるこの頃です。

  4. 梅の花がほころび、春の訪れを知らせてくれています。

  5. 帰宅する頃の空がまだ明るく、少しずつ日が長くなってきたことを感じます。

  6. 今日は寒さが少し緩み、ほっとするような一日でした。

  7. 散歩をしながら、小さな春を探すのが楽しみなこの頃です。

  8. 枯れ葉の間から蕗の薹が顔をのぞかせていました。

  9. 日中はマフラーを外して歩ける日も増えてきました。

  10. 春はもうすぐそこ。

同じ2月でも、住んでいる地域やその年の気候によって、見える景色や感じる季節は異なります。

文例をそのまま使うだけでなく、「今日、自分はどんな季節を感じただろう」と身のまわりを見渡し、自分が実際に見たり、聞いたり、感じたりしたことに置き換えてみるのもおすすめです。

何気ない日常の一コマも、そのときだからこそ書ける、自分らしい季節の言葉になります。


5.2月の手紙に使える結びの挨拶

手紙の結びには、季節に触れながら、相手の健康や幸せを願うひとことを添えると、最後まで心のこもった印象になります。

2月は、まだ寒さの残る時期です。相手の身体を気遣う言葉のほか、近づく春を健やかに迎えられるよう願う言葉や、再会を楽しみにする気持ちを添えるのもよいでしょう。

改まった手紙・ビジネスに使える結び

  • 余寒厳しき折、皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

  • まだ寒い日が続きますので、くれぐれもご自愛くださいますようお願い申し上げます。

  • 春の訪れも間近となりました。皆様のますますのご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。

  • 春に向かう季節、皆様にとりまして幸多き日々となりますよう心よりお祈り申し上げます。

親しい方への手紙に使える結び

  • まだ寒い日が続きますので、どうぞあたたかくしてお過ごしください。

  • 季節の変わり目です。体調を崩されませんよう、どうぞお身体を大切に。

  • 少しずつ近づく春を楽しみながら、元気にお過ごしください。

  • あたたかな春とともに、素敵な日々が訪れますように。

  • 暖かくなったら、またお会いできるのを楽しみにしています。

書き出しでは季節を分かち合い、結びでは、その季節を過ごす相手を気遣う。そう考えると、時候の挨拶を手紙の最初だけでなく、最後にも自然に取り入れることができます。


6.2月らしい季節の言葉を見つける「観察のヒント」

季節の言葉を自分で見つけたいときは、身のまわりの景色や暮らしに目を向けてみましょう。

2月は、寒さの中にも、光や草木、日々の暮らしの変化から、小さな春を見つけることができます。

自然・植物
梅の花、蕗の薹、道端の草木、雪解け、少しずつ長くなる日など

暮らし・行事
節分、豆まき、バレンタインデー、服装の変化など

食べ物
恵方巻、いちご、菜の花、蕗の薹など

五感で感じるもの
明るさを増す陽射し、風の冷たさ、梅の香り、日暮れの時間の変化など


梅の花がほころんだり、日が少しずつ長くなったり。寒さの中にも、小さな春は見つかります。ふと気づいた季節の変化を、手紙の言葉にしてみてはいかがでしょうか。


7.まとめ|2月の季節を自分らしい言葉で届けよう

2月は、まだ厳しい寒さが残る一方で、立春を迎え、少しずつ春の兆しが見え始める時期です。

改まった手紙では、「立春の候」「余寒の候」「雨水の候」など、手紙を送る時期に合った時候の挨拶を選ぶことが大切です。

一方、親しい方への手紙なら、決まった表現にとらわれず、自分が見た景色や感じた季節を言葉にしてみるのもよいでしょう。

「梅の花がほころび始めた」
「帰宅する頃の空がまだ明るかった」
「今日はマフラーを外して歩いた」

そんな日々の小さな気づきも、手紙に添えれば、相手と季節を分かち合う言葉になります。

時候の挨拶を、単なる形式としてではなく、今の季節と相手を思い浮かべる時間として楽しんでみてはいかがでしょうか。

寒さの中で見つけた小さな春をあなたらしい言葉にして、大切な方へ届けてみてください。


1月~12月の時候の挨拶・季節の言葉

ほかの月の時候の挨拶や季節の言葉をお探しの方は、1月から12月までをまとめたこちらの記事もご覧ください。

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この記事を書いた人

文・むすびね代表 青木多香子
キャリアコンサルタントとして5,000名以上の相談に携わるとともに、「むすびね」で手紙やメッセージの文章作成をサポート。手紙講座の講師としても活動し、「自分らしい言葉で想いを届ける」お手伝いをしています。


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